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2013年 01月 30日 ( 1 )

 

酸味のある記憶。

ふと、何かのきっかけで忘れていた記憶とか思い出が蘇ることってたまにあると思うんですが、そう言えばこないだの船橋ツアーのラストを飾った“ある出来事”について話そうかと思います。

はいソコ、
まだ引っ張るんか!?
とか言わない。

帰りの飛行機でのハナシです。
ボクの座った席は機体の右側、三列並んだ座席の中央でカミさんは通路側、そして窓側はピーコートがオシャレな推定二十代前半の青年でした。ボクらが乗り込んだ時にはすでに眠ってるようでしてボクも「ヒジ戦争さえ起こさなければ少しは眠れるかな」なんて思ってたんです・・って書きながら思ったんですが皆さん、
“ヒジ戦争”はどのように対処しとりますか!?
飛行機・電車・バス・・様々な乗り物に備え付けられているアームレスト。少しでもカラダを休めたい現代人は日夜、このヒジ置きを何としても我がモノにと見えない火花を散らす。。

(゚Д゚)大げさ過ぎ!

いや、例えば空いた電車の中で三席ある真ん中をゆったりと座れるくらいの余裕空間ならですよ、両肘をどっかりと載せてもらっても一向に構わんのですがね、乗車率100%の新幹線とかで窓側さんは左ヒジ通路側さんは右ヒジ、んじゃ空いてる真ん中に座ったボクはナニか、矢吹ジョーみたく両腕ぶらり戦法使えってか!?みたいなね。

ボクが政権取ったらスローガンは『ゆずりあい日本』ですよ。
あ、尖閣と北方は譲りませんので

すんません、脱線し過ぎましたね。そして飛行機は無事離陸するんですが、飛び立って15分くらい経った頃でしょうか窓側のピーコートくんがたまにヒジをビクッと動かすんですよ。最初は寝相的なヤツかななんて思ってました。しかし段々と間隔が短くなる、むしろ意識的にやってる感があるんです。そして同時進行でヒザもビクッとやり出したんです!
さすがにちょっと「コイツ・・」なんて思いつつ何分か経過、すると彼がなにやら溜め息というか鼻からんふぅ~と息を強く吐き出し始めました。
「何だ?・・泣いてんのか?いや違うか。あ、さては愛しのカノジョとの別れを悲しんどるな。うん、悲しめ!そうすれば愛情も増す。だけど動くな!」なんて思ってたんですけど真相は違ったんです

数分後、彼はむくっと座席から身を起こし、前方にあるエチケット袋に手を伸ばしそうになったり止めたりを繰り返し始めました。
そうです、乗り物酔いだったんです。
かつて幼い頃のボクも、乗り物酔いしやすいタチでした。しかし今思うに「乗ったら吐いてしまうのではないか?」という自己暗示がかなりの要因だったのではないかと思います。

そのうち彼もエチケット袋を手に取りスタンバッてるまでの状況へ。思わずボクは彼の背中に手を乗せました。
「ゴメン、気づかなくて」
ピーコートくんもさぞビックリしたことでしょう、見ず知らずの兄さんから介抱されるような状態になってしまっては。
しかし彼もそれで決心がついたようで
『すんません、トイレ行ってきます』と宣言。よろよろとでしたが意志のある歩みをボクは忘れません。

(゚Д゚)死んだヒトみたく言うな!

数分後、スッキリとした表情で戻ってきた彼にボクは「大丈夫ですか?」
彼は『ええ。大丈夫です
無事、生還を果たしました!

安らかな表情で微睡んでいくピーコートくんを横目にボクはあの頃の酸味のある記憶に少しノスタルジーを覚え、瞳を閉じるのでした。。

ガタッ!

(゚Д゚)オマエやっぱそれ寝相か!!

  by roll-husher | 2013-01-30 19:16 | 日常

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